なんだかダルイ?それって秋バテ!原因と簡単4つの改善方法

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a0002_008024暑い夏が過ぎ去って、涼しく過ごしやすい秋になりました。食欲の秋?スポーツの秋?どんな秋を楽しもうか考えているけど、なぜか体調が思わしくない方っていませんか?だるかったり、疲れやすかったり・・・もしかしてそれは【秋バテ】かもしれません。

このページでは、秋バテの症状、原因、改善方法をお伝えします。


秋バテの症状

3つ以上あてはまっていると可能性大!

悩む秋バテの症状には以下の様な内容があります。3つ以上あてはまっていると秋バテの可能性が大きいです。原因&改善策を参考にして下さい。

  • 気分が落ち込む
  • 疲れやすい
  • だるい
  • 立ちくらみ
  • 集中出来ない
  • 寝不足
  • 朝起きられない
  • 寝られない
  • 胃もたれ、腹痛
  • 食欲不振

秋バテの原因

夏バテと秋バテは原因が違います。其々の原因を調べてみました。

夏バテの原因|暑さによる体力消耗

暑い夏バテの基本的な要因は、夏の暑さの影響です。通常、身体は熱い時は自分の熱を外に放出しようとします。それには多量のエネルギーを使います。多くの場合は、その負担に耐えられますが、身体が疲れてしまって、熱が放出されず体内にたまってしまう場合もあります。その際に、微熱や食欲不振、体調不良、疲労などを起こします。これが夏バテです。

秋バテの原因1|寒暖差による自律神経の乱れ

自律神経秋バテの基本的な要因は、季節の変わり目特有の寒暖差です。秋は朝夕は寒く、昼暖かい日が多く、一日で5度以上の温度差がある事も少なくありません。自律神経は5度以上、温度が変わるとバランスを崩し始めます。そうすると様々な体調の変化が表れてきます。

自律神経って何?

自律神経とは、私たちが普段意識していない、身体を動かしている神経の働きの事を指します。例えば、心臓を動かして血液を送る、息を吸う、汗をかく、など寝ている時なども含めた24時間働いている神経系です。自律神経には交感神経と副交感神経があります。交換神経は、主に昼間に働く神経で、血圧・心拍数を上げたり、身体をアクティブにする神経です。逆に副交感神経は、主に夜に働く神経で、血圧・心拍数を下げたり、身体をリラックスさせる神経です。この2つの神経がバランスを取って、身体を動かしているのです。

秋バテの原因2|夏の疲れと習慣

疲れ秋バテの基本的な要因は上記の通りですが、それにプラスして、もう一つ原因があると言われています。それが、夏の疲れと習慣です。夏は暑さが厳しい為に、食事をさっぱりとした物にしたり、冷たい物にしがちです。冷たい物を摂りすぎると胃腸は働きが悪くなります。その習慣のまま、秋を迎えると、寒くなっているにも関わらず、体温が低下しやすく、血流が悪くなりなります。その結果、代謝が悪くなり、免疫力も低下、秋バテになります。

秋バテの原因3|低気圧

a1020_000147これは自律神経の乱れさせる要因です。秋は台風(超低気圧)や低気圧などが多く襲来します。気圧が低いと空気が薄くなり、そのため呼吸が乱れます。酸素が上手く取り入れられないので、自律神経が疲れ、秋バテになりやすいのです。

秋バテの改善策

1.温度の変化から身を守る

a0001_017675秋バテ解消には、自律神経の乱れを整える事が大事です。自律神経は温度に敏感に反応し、調整を行います。寒暖を繰り返していると疲れてしまう原因となりますので、気を付けましょう。以下は、寒暖差から身を守る方法です。

・洋服を一枚多めに持つ
朝夕寒い時には一枚羽織り、昼暖かい時には脱げるように、調整がきく服装を心がけましょう。

・冷暖房の設定温度を外気と5度以内に
自律神経は5度以上の温度差で、大きく乱れ始めます。外気よりも5度以上、室内の温度を高く(または低く)設定していると、自律神経が乱れる原因となります。外気の温度に合わせて、室内の気温を見直しましょう。

・寝る時は長そで、長ズボンで
夏の延長で、半そでTシャツに、半ズボンなどの恰好で寝ていませんか。秋は夜がどんどん寒くなっていきます。身体を冷やさない様に、秋冬用のパジャマなどを使用しましょう。



2.交感神経と副交感神経のスイッチを切り替える

自律神経は、交感神経と副交感神経で成り立っています。自律神経が乱れていると、その神経の交換が上手く出来ず、夜なのにアクティブな交感神経が働きすぎたり、昼なのにリラックスを司る副交感神経が優位に立ったりします。そうすると、よく眠れない状態や寝起きが悪い状態が起こります。この二つのスイッチを上手に切り替える事によって、自律神経が整い、秋バテ解消に導けるのです。以下、スイッチを切り替える方法です。

交感神経のスイッチを入れる方法

a0002_004826・起きた時に冷たいお水を飲む
冷たいお水を飲むと、副交感神経から交感神経に変わるスイッチが入るとの研究があります。朝起きて、ぼーっとしている状態の時は、副交感神経が優位です。冷たいお水で身体を目覚めさせましょう。ただし、秋バテで胃痛や胸やけなど、胃腸関係に疲れが来ている人は行わないでください。冷たいお水は、身体を冷やし、胃腸関係に負荷がかかります。その場合は、後の章で説明をしている白湯で、目覚めましょう。

・起きた時に大きな伸びを
ベッドの中でも良いので、身体を大きく伸ばしましょう。身体を動かすことによって、交感神経を刺激して、優位にすることが出来ます。

副交感神経のスイッチを入れる方法

湯船に入る・寝る前にぬるめの湯船に入る
38度~40度の湯船にユックリ入ると、副交感神経が優位に立ちます。その為、上手く眠れるようになるのです。また42度以上の熱いお湯は交感神経を優位にしてしまうので、逆効果です。もし湯船に浸かるのが面倒な場合は、足湯のみでも効果があります。身体を洗っている時に、小さい桶にお湯を溜めて、足のみを浸からせておきましょう。

・マッサージをする
ボディクリームやアロマオイルなどを使って、マッサージを行いましょう。ゆっくりと優しく行う事で、リラックスでき、副交感神経が優位になります。また、血流も良くなるので、寒くなる秋には特におススメです。

3.セロトニンを出させる

紫外線セロトニンとは、神経伝達物質の一つで、自律神経を整える働きがあります。このセロトニンが増える事によって、乱れていた自律神経を整え、秋バテ解消に導きます。以下はセロトニンを増やす方法です。実践してみましょう。

・反復運動を行う
反復運動とは一定のリズムを継続する運動です。ウォーキングやジョギング、水泳などがこれに当てはまります。また意外な所では、そしゃく運動(食事やガムを噛むなど)も含まれると言われています。反復運動を行うと、セロトニンの分泌が増えます。意識して反復運動を行ってみましょう。

・太陽の光を30分ほど浴びる
太陽の光を浴びる事によって、セロトニンは出てきます。特に朝、太陽の光を浴びる事によって、体内時計がリセットされ、生体リズムが整います。生体リズムが整うと、夜眠り安くなったり、朝スッキリと目覚めやすくなりますので、更に自律神経に好影響が与えられます。朝起きたら、まずカーテンを開けて、日光を取り込みましょう。また、時間が取れるのでしたら、一駅分歩く事もおススメです。反復運動+太陽でセロトニンには効果大です。

・豚肉料理を食べる
セロトニンを分泌させるのには、食べ物からトリプトファン・ビタミンB6・炭水化物の摂取が必要です。豚肉にはトリプトファンとビタミンB6が多く含まれています。積極的に食べましょう。

4.胃腸を労わる

a0002_011885秋バテの1要因として、夏の疲れと習慣が由来しているお話をしました。特にその習慣に翻弄されているのが、胃腸です。胃腸を労わる事によって、秋バテ特有の胸のむかつき、胃痛、食欲不振から解放されます。

・飲物を常温もしくは暖かくして飲む
夏の習慣そのままに、冷たいビールや冷たい飲物を沢山飲んでいると、胃が疲れすぎてしまいます。外気も寒いので、中々体温が上がらず、胃腸の動きも不活発になります。秋になったら、冷たいビール→暖かい焼酎や常温のワイン、冷たい飲物→温かい飲物に変更しましょう。

・暖かい食べ物を摂る
こちらも胃腸を温める為の行いです。胃腸は冷えると動きが悪くなりますので、秋になったら冷たいものは控えて、暖かいスープや食べ物を楽しみましょう。

・目覚めに白湯を飲む
白湯とは沸かしたお水の事です。朝起きた時に、白湯を飲むと体が温まり、胃腸が動き出します。あまり熱い温度の白湯ではなく、少しぬるめぐらいの温度を飲みましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?秋に起こる体調不良は、冬まで持ち越さないのが一番です。元気になって、今年もスポーツの秋や食欲の秋を楽しんで下さいね!

 



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