朝フルーツダイエットで簡単痩せ！おススメ果物と注意点

a1180_014377 食欲の秋。食べ過ぎて太ってしまった方もいるのではないでしょうか？そんな方は、朝食に何を食べていますか？和食、洋食どちらも魅力的ですが、ダイエットを意識している人は、フルーツをとると良いかもしれません。最近、定着しつつある朝フルーツを食べるダイエットについてご存知でしょうか？

このページでは、朝フルーツダイエットのメカニズム、注意点、オススメのフルーツなどを纏めてみました。明日から始められる簡単な内容ですので、日常に摂りいれてスリムな身体を目指してみては、いかがでしょうか？

どうして朝にフルーツを食べるの？

朝は浄化＆排出の時間。朝食とるとそれを阻害！

実は人間の身体は、午前4時～正午までが、最も浄化＆排出力が高まる時間だと言われています。その時間に、肉や魚、米などの朝ごはんをシッカリと食べてしまうと、身体はそれを消化しようと力を使ってしまいます。その結果として、浄化や排出が上手く行かなくなるのです。

現代人は朝食ナシでも既に充電満タン！？

また、現代人の朝は、昨夜食べた夕食のエネルギーが消化されて、実際はエネルギーが満ちている状態です。ですので、実は再度のエネルギー補給は必要ではないと言う説もあります。しかし、そうは言ってもお腹は空くし、何か食べた方が血糖値や交感神経の面からも、活動スイッチが入りやすいのも事実です。その時にオススメなのが、フルーツなのです。

朝にとるとダイエットの助けになるフルーツ

フルーツは、熟す段階ですでに消化が進んでおり、私たちの胃を殆ど使うことなく通過します。ですので、朝の浄化＆排出の時間を邪魔しません。むしろ、フルーツに含まれる酵素は、体内の不要なものを排出させるのに役立つのです。加えて、フルーツに含まれるファイトケミカルという栄養素により、身体の代謝が上がり、余分な脂肪も付きにくくなります。また、ビタミンや食物繊維も豊富で、カロリーが低いのもフルーツの特徴です。排出の助けも出来て、代謝UPのダイエット効果も期待できる。身体を目覚めさせ、お腹も満足する。とまさに一石三鳥の朝食なのです。

朝フルーツダイエットのやり方

１．午前中はフルーツのみをとる

午前中に発揮される身体の浄化・排出を助ける為に、午前中はフルーツのみを食べましょう。量は自分の好きな量を沢山食べても大丈夫とされています。
ただし、フルーツの加工品や加熱したフルーツはダメです。大切なのは『生のフルーツをとる』という事です。

２．午前中の飲み物は、水のみをとる

フルーツには、身体の浄化や排出を助ける効果があります。その力を最大限引き出すには、コーヒーやお茶などと一緒に摂取するのではなく、純粋なお水（ミネラルウォーターでも可）がおススメです。寒い日や冷え性の方などは、お水を白湯（少し温めたお水）にしてもOKです。

３．皮ごと食べられるフルーツは皮ごと食べる

フルーツの皮にはファイトケミカルと呼ばれる栄養素が豊富に含まれています。ファイトケミカルとは、抗酸化力や免疫力をUPする栄養素として知られています。皮ごと食べられるフルーツは、皮ごと食べましょう

４．お腹が空っぽの状態でとる

お腹に何か入った状態だと、身体はそれの吸収と消化に力を使ってしまいます。
フルーツをデザート代わりに考えるのではなく、メインの朝食として扱いましょう。

また朝食と昼食を併用する方は、最初にお腹に入れるのをフルーツにするのがおススメです。

朝フルーツダイエットの注意点

１．フルーツをとる時は、基本的に1種類

みかん果物はそれぞれの酵素を持っており、その組み合わせで、合わない場合もあるそうです。出来れば、朝フルーツダイエットを行う場合、朝食に食べる果物は1日1種類の方が望ましいです。どうしても複数種類食べたい場合は3種類以内に収めましょう。また、日替わりで違うフルーツを食べるのはOKです。毎日違う酵素や栄養素を摂りいれる事によりバランスも良く、飽きずに続けられるのでオススメです。

２．フルーツは生で取る事。加熱NG！

フルーツに含まれる酵素は熱に弱い特徴があります。酵素を壊さない為にも、フルーツは生で摂りましょう。

３．基本的に、フルーツは常温で食べよう

a1180_014377 冷たくしたフルーツでも良いのですが、身体が冷えてしまう恐れがあります。冷え性の人や冷えが気になる時などは、フルーツを常温の状態で食べましょう。またダイエットを意識している方も冷えは大敵です。基本的にフルーツは常温で頂きましょう。

４．市販のフルーツジュースでは代用できない！

市販のフルーツジュースは、砂糖を後から足していたり、食物繊維を取り除いていたりします。その為、朝フルーツダイエットのフルーツの代わりにはなりません。もしジュースで摂りたい場合は、生のフルーツを食物繊維と一緒に飲める状態にした、フレッシュジュースで頂きましょう。

５．水分（水）をいつもより多めにとろう

a0002_004826 朝食フルーツダイエットを行うと排出力が上がるので、いつもよりも汗や尿・便などの排出物が多く出ます。その為、水分が失われがちですので、いつもより多めに水分を摂りましょう。

朝フルーツダイエットにオススメのフルーツ

どのフルーツを食べても良いと言うのが、朝フルーツダイエットですが、フルーツには其々また違った特徴があります。自分が望んでいる効果を最大限に発揮できそうなフルーツを考えて食べるのも、また楽しいかと思います。

１．バナナ｜お腹が空いちゃう、便秘気味、高血圧の人に！

バナナは果物の中では、若干カロリーが高いフルーツです。カロリーが高いと書くと、ダイエットに不向きかと思われますが、実際のカロリーは1本80～100カロリー前後です。これは、オニギリ半分と同じくらいのカロリーですので、気にせずに食べられます。朝フルーツダイエットを行った直後で多く聞かれるのは、朝にフルーツだけだとお腹が空いてしまう。と言う意見です。その点、バナナは腹持ちも良く、手に入りにくく、安価のため、朝フルーツダイエット初心者にはとてもおススメです。またカリウムが沢山含まれているので、デトックス効果も高く、浮腫みなどにも効果を発揮します。

２．りんご｜内臓脂肪がつきにくく、整腸作用＆栄養価も高い！

りんごは昔から医者いらずと言われるように、栄養価の高いフルーツとして知られています。またリンゴのペクチンには便秘や下痢に効果的な整腸作用があります。加えて注目したいのが、リンゴポリフェノールです。リンゴポリフェノールは、脂肪吸収を抑える働きがあり、内臓脂肪がつきにくくなります。リンゴポリフェノールは皮と果肉の間にありますので、ぜひ皮ごと食べて下さい。

３．みかん｜抗酸化作用、美白、美肌に効果あり！

みかんには、へスぺリジンと言う抗酸化作用や美肌に有効な優れた成分が入っています。

また薄皮や白い筋には、食物繊維や栄養素が豊富に含まれていますので、食べるときは白い筋や薄皮も食べましょう。

４．グレープフルーツ｜食欲旺盛、ストレス過多、お疲れモードな人に！

グレープフルーツの香りには、食欲を抑える効果があると言われています。また、柑橘類の香りにはストレスを緩和する作用もあるそうです。

加えて、グレープフルーツに含まれるクエン酸は、身体の疲れを取り除いてくれる作用もあります。お仕事が忙しくてお疲れ＆ストレス過多な方は、朝からグレープフルーツを取って、リフレッシュしてみましょう。

５．イチゴ｜お肌の潤い、シミ予防、毛穴の目立ちの改善などに！

イチゴは、果物の中でもビタミンCが豊富なフルーツです。ビタミンCは、肌に潤いをもたらしたり、抗酸化作用やシミ予防などに効果もあります。また、皮脂分泌を制御する役割も担っており、皮脂腺を抑え、毛穴が目立ちにくくする力も持っています。ビタミンCを多量に含むイチゴで、朝から美容に力を入れてみるのも良いかもしれません。