襟足デザインで変わる！自分に合った脱毛法を見極める6つのポイント

unaji0 うなじを剃ってもらった後にはビシッとしていた襟足も、伸びてくると気になるかと思います。でも自分じゃ剃れないし、思い切って襟足脱毛をしてみたいけれど、脱毛ってよく解らないと不安に思っていませんか？

このページでは、襟足脱毛の完了回数やコスト、脱毛の方法、赤みの出方やデザインなど、不安な事を解決出来ます。襟足脱毛を行ったことがある私が、良かった所や悪かった所も含めて、赤裸々にご説明いたします。

１．襟足のデザインについて

貴方はナチュラル派orビシッと派？

unaji1 襟足のデザインには大きく分けると、【ナチュラル派】と【ビシッと派】に分かれます。どちらのデザインをするかは、その人の生え方や好きな髪形にもよります。美容室でバリカンを使い整えられるくらいの方が好きであれば【ナチュラル派】、床屋さんできちんと剃った状態の方が良ければ【ビシッと派】だと思います。

unaji2 上の絵は代表的なナチュラルデザイン、下の絵は代表的なビシッとデザインですので、参考にしてみて下さい。また、自分のデザインで悩んだら、脱毛を行う前に施術士に相談すると良いでしょう。

どんな襟足デザインかで、行う脱毛の種類が変わってくる！？

上記の様に襟足のデザインには、ナチュラル派とビシッと派に分かれます。脱毛は其々のデザインによってもおススメが変わってきます。

ナチュラル派におススメなのは、針脱毛

うなじのW字になっているデザインニードル写真１は間引きが得意な針脱毛で行った方がより、ナチュラルに綺麗に仕上がります。要らない所は、光脱毛orレーザー脱毛で行い、髪に近い部分は針脱毛で行った方が最も自然に仕上がると思います。

ビシッと派におススメなのは、光脱毛orレーザー脱毛

針脱毛でも良いのですが回数や時間が多くかかったしまうため、ビシッと派は光脱毛かレーザー脱毛で行った方が楽で良いと思います。ビシッと揃えて脱毛出来るので、いつでも剃りたてのデザインをキープ出来ます。細かい産毛は抜け辛い方法ですが、髪の毛に近い色や質であれば問題ないでしょう。

※当サロンでは、光脱毛と電気（針）脱毛を行っています。襟足脱毛のご希望がありましたら、【ご予約・お問い合わせ】からご予約下さい。

２．襟足脱毛の種類

針脱毛とは？｜間引きや細かいデザインが得意

針脱毛図解針脱毛とは、別名ニードル脱毛や電気脱毛とも呼ばれます。現在行っている医療機関やサロンは少ないですが、昔から行われている永久脱毛としては信頼の高い脱毛方法です。一本ずつ毛穴に針を挿入し、そこに電気を流して施術します。施術者が目視で見て、処理する毛を決めるので、細かいデザインが可能です。うなじのデザインをナチュラルにしたい場合は、髪の毛に近い部分は針脱毛で処理した方が良いでしょう。

光脱毛・レーザー脱毛とは？｜広い範囲を素早く脱毛するのが得意

光脱毛　原理光脱毛・レーザー脱毛はどちらも原理が同じです。色は光を吸収しやすい色（黒）と吸収しにくい色（白）に分かれます。日本人の肌に光を与えると黒毛の方に光が吸収されます。その吸収された光で、毛の細胞を処理して脱毛します。ですので、日焼け肌には向きません。また光の照射は一本ずつではなくて、○センチ×○センチ（機械によって照射口の大きさが違います。）などある程度の範囲に生えている毛を一緒に脱毛していきます。針脱毛よりも時間がかからず、値段も安い場合が多いです。ビシッとしたデザインの場合は、直線的なデザインになりますので、この脱毛方法で髪の毛側まで行っても大丈夫かと思います。

３．襟足脱毛にかかる期間

日にち 其々の脱毛方法でかかる期間や回数が変わります。また毛には毛周期があり、永久系脱毛は一回では終わりません。下記は一般的な数字ですので、個人差があります。※毛周期については【脱毛期間って長くない！？プロが教える期間を短縮する効率的手法】をご覧ください。

針脱毛で襟足脱毛を行った場合 | 約１年～１年半

最初の頃は2週間間隔で来店をし、施術を行っていきます。そのうち生える毛が少なくなるので、１か月間隔になります。終了するまでは約１年～１年半くらい掛かる方が多いようです。

光脱毛で襟足脱毛を行った場合 | 約１年半～２年半

最初は2か月間隔で来店をし、施術を行っていきます。そのうち生える毛が少なくなり、３～４か月間隔になります。最終的には半年に1度来る方もいます。全部終わるのに10回程、終了するまでに約1年半～２年半ぐらい通う方が多いようです。

レーザー脱毛で襟足脱毛を行った場合 | 約１年～２年

最初は2か月間隔で来店をし、施術を行っていきます。そのうち生える毛が少なくなり、３～６か月間隔になります。全部終わるのに8回程、終了するまでに約１年～２年ぐらい通う方が多いようです。

４．襟足脱毛に掛かるコスト

コストと回数其々の脱毛方法でコストが変わります。コストを押さえたい場合は光脱毛＞レーザー脱毛＞針脱毛の順でおススメです。ナチュラル派は光脱毛を行った後、針脱毛を行うとコストも抑えられて、綺麗な仕上がりが手に入るでしょう。また、受ける場所によっても値段は変わりますので、下記は参考までにしておいて下さい。

針脱毛で行った場合のコスト

4万円～30万円ほどかかる場合が多いです。

光脱毛で行った場合のコスト

3万円～15万円ほどかかる場合が多いです。

レーザー脱毛で行った場合のコスト

4.5万円～22万円ほどかかる場合が多いです。

５．襟足脱毛の赤みの出方

其々の脱毛方法によっても赤みの出方が違います。またレーザー脱毛・光脱毛の施術で赤みが出た場合は、絶対に日焼けしてはいけません。日焼けするとシミになったり、色素沈着して赤みが残ったりします。注意しましょう。

針脱毛の赤みの出方

akami2 針脱毛は一本一本毛に直接作用させるため、お肌が赤くなるというよりも毛穴が赤くなります。当日は毛穴が膨れたりする場合もあります。収まってくると小さなカサブタが出来、それが剥がれると綺麗な皮膚に戻ります。カサブタを無理やり剥がしたりすると、黴菌が入って炎症を起こしてしまうので、襟足脱毛を行った後は掻いたりしないように気を付けましょう。（写真は足の施術後の画像）

光脱毛・レーザー脱毛の赤みの出方

akami 光脱毛・レーザー脱毛で使う光は、日本人はお肌に色素があるので、肌にも若干反応します。その為、お肌にも熱が加わり、お肌に炎症や赤みが出る事があります。炎症や赤みがある場合は、肌が弱っており、通常時よりも紫外線に耐えられません。その為、シミや色素沈着になりやすいです。赤みが出ている間はUVクリームを塗り、保湿を行って早く赤みを引かせるように努めましょう。絶対に日焼けはしないようにして下さい。（写真はお腹・光脱毛での施術後画像・レーザー脱毛の場合はもう少し赤みが強い場合が多い）

６．襟足脱毛を行う時の注意点

日焼けに注意！！

光脱毛・レーザー脱毛を行う場合は、肌が日焼けしていては効果が半減します。また脱毛後、お肌が赤くなったりした場合、紫外線を浴びてしまうとシミや色素沈着になり、後に残ります。脱毛を行う前、通っている最中は、日焼けに気を付けて下さい。襟足は日にさらされやすい部位ですので、必ずUVクリームを使ったお肌を保護しましょう。