頑張って深剃りをしてみても、髭が青く残ってしまう事が、気になっていませんか?青髭の対策をしたいけれど、どうして良いか解らない方は多いようです。
このページでは、青髭の原因と青髭を解消する効果的な対策をご説明致します。ご自分で出来る事もありますので、青髭に悩んでいる方は取り組んでみましょう。
目次
なぜ、青髭になるのか?
髭は太く、密度があり、深く生えている
青髭になる理由は、毛が肌から透けて見えるからです。髯は体毛の中でも太く、密度も濃く、また毛穴深く、約4~5ミリの深さまで生えていると言われています。どんなに深剃りしても、カミソリで毛穴の中までは剃れません。ですので、肌の中に生えている毛が透けて見えるのです。
顔の皮膚は、体の皮膚より薄い
また顔は体よりも皮膚が薄く出来ています。皮膚の一番上の部分は、層状になっているのですが、顔(ホホ)は7層、体は部位にもよりますが、平均10層です。皮膚が薄いという事は、その分髭が透けやすいという事です。
結論:太い濃い毛が、薄い皮膚から透ける事により、青髭となる
青髭の対策法
1.正しく髭を剃る
毎日の髭剃り、貴方は正しく行えていますか?髭剃りのタイミング、使用する道具、剃り方で髭の濃さも変わって見える様です。青髭になりにくい髭剃りのポイントは、以下があります。
- 髭を剃るタイミングは、午前中(10時以降)がベストです。髭は朝の6時~10時に伸びやすい為、夜に剃った場合は、朝にはもう伸びてしまいます。
- 電気シェーバーよりも、T字カミソリの方が深剃り出来ます。お肌への刺激を考えると3枚刃以上のカミソリを使用しましょう。
- シェービングフォームは、ジェルタイプよりも泡タイプの方がお勧めです。
- T字カミソリで剃る場合は、剃る前に顔を温め(蒸しタオルや温かいお湯などで)、毛穴を開かせてから髭を剃りましょう。
メリット
- チャレンジしやすいです。
- 自分で行え、簡単です。
- 痛みは伴いません。
デメリット
- どんなに深剃りしても、若干の青髭は残る場合があります。
- 劇的変化は望めないかもしれません。
参考
髭の詳しい剃り方は、【4つのポイントを抑えるだけ!毎朝10分で出来る正しい髭の剃り方】を参考にして下さい。
2.日焼けをする
白い肌と黒い肌の場合、白い肌の方が青髭を助長します。なぜなら、下にある髭が透けて見えやすくなるからです。黒人さんには、青髭のイメージはないと思います。また白い色の中に黒い物があると目立ちますが、茶色の中に黒い物があると目立ち難くなります。日焼けをする事で、透けにくくすると同時に、青髭を目立ち難く出来ます。
メリット
- 太陽で日焼けすればコストはかかりません。
- 簡単です。
- 痛みを伴いません。
デメリット
- 日焼けをすると、将来シワやシミに悩まされる可能性があります。
- 過度な日焼けは、印象を悪くする場合があります。
参考
日焼けサロンで日焼けした場合、顔のみで20分2000円~受けられます。
3.除毛クリームを使う
髭をカミソリで剃る場合は、お肌表面に出ている毛しか剃れません。ですが、除毛クリームを使用する事により、若干毛穴の中の毛まで処理する事が出来ます。除毛クリームとは、アルカリ性のクリームを肌に塗布し、そのクリームで毛のタンパク質を溶かしてしまう除毛方法です。
メリット
- 自分で簡単に行う事が出来ます。
- 髭剃りを行わなくなるので、剃刀負けなどは起きません。
- 髭剃りよりも伸びるスピードが遅くなります。
デメリット
- 使用中にヒリヒリする場合があります。
- 肌荒れを起こす場合があります。
参考
除毛クリームは、1本2000円~5000円が相場です。
詳しくは【ミス買いに注意|除毛or抑毛?髭に使える脱毛クリームは2種類ある】を参考にして下さい。
4.髭を抜く
正直お勧め出来ない方法です。髭を抜く行為は、根本原因の毛を取り去る行為なので、とても効果はあります。ですが、髭を抜くと更に太い毛が生えてきたり、毛穴の炎症、ニキビ、肌荒れや埋没毛などトラブルを起こす危険性が高いです。それでも髭を抜きたい方は、【正しい髭の抜き方】を参考に、安全に髭を抜きましょう。
メリット
- 自分で行う事が出来ます。
- コストがかかりません。
- 即効性があります。
デメリット
- 肌荒れや埋没毛などが起きる可能性があります。
- 髭がさらに太くなる可能性があります。
参考
髭を抜いて処理したいという方は、【髭を抜くと起こる怖いトラブル|5つの解消法と正しい髭の抜き方】を参考にして下さい。
5.髭用コンシーラーを使う
コンシーラーとは、別名部分用ファンデーションとも呼ばれています。ファンデーションでは隠せない粗を隠す場合に使用します。使用する場合は、髭用コンシーラーを使用した後に普通のファンデーションも使用した方が、より自然な肌が演出できます。コンシーラーやファンデーションを使用する事で、毛の色が透けなくなり、青髭が目立ち難くなります。
メリット
- 自分ですぐ出来ます。
- 青髭を隠したい時のみ、すぐ隠せます。
- 肌もキレイに見えます。
デメリット
- テクニックが必要です。
- 失敗すると不自然な顔色になります。
参考
コンシーラーやファンデーションは100円均一にも売っています。また髭専用のコンシーラーは、ネットで販売している事が多いです。
ファンデーションについて、詳しくは【男がファンデーションを使用する方法|簡単バレないメイク4ステップ】を参考にして下さい。
6.脱毛する
一番確実な方法です。脱毛サロンで行う、クリニックで行う、家庭用脱毛器で行う場合の3方法があります。青髭に悩んでいる方で、根本的な解決を考えている人におススメです。また顔の一部のみを行う場合は、ホホの脱毛を行うと一番自然に、なおかつ青髭が目立ち難くなります。
脱毛サロンで行う
メリット
- 赤みが出難いです。
- クリニックに比べ安価です。
- 機械によりますが、同時に美肌になれる場合が多いです。
- 施術時間が短いです。
デメリット
- クリニックより通う回数が多くなる場合があります。
- サロンによって、効果が変わります。
- 半永久的脱毛を行うのに10~25回ぐらいかかります。
- 輪ゴム1~3本で弾いた様な痛みがあります。
参考
当サロンでは、髭のトライアルを行っています。詳しくは【MDSAクーポン】のページをご覧ください。
クリニックで行う
メリット
- 医療機関なので、トラブルが起こった場合安心です。
- 通う回数が、脱毛サロンより少なくて済みます。
- 麻酔が使えます。
デメリット
- コストが脱毛サロンよりかかります。
- 赤みが出やすく、長引きやすいです。
- 半永久的に脱毛するのに8回~18回ぐらいかかります。
- 輪ゴム数十本で弾いた様な痛みが伴います。
家庭用脱毛器で行う
メリット
- 自分の好きな時間に出来ます。
- 一度買ってしまえば、体のどの部位にも使えます。
- 広い範囲を行う場合は、安価です。
デメリット
- 自分で行う為、火傷のリスクが高いです。
- 痛みを感じる機械が多いです。
- MAX出力が弱い為、髭に効かない場合もあります。
- 回数がかかります。
7.抑毛ローションを使用する
抑毛ローションとは、毛の生成を抑えるローションの事です。成分としては、豆乳やパイナップルなどが多く使用されています。女性ホルモンに似た働きをするローションを使用し、毛を徐々に細くしていくものです。毛が細くなれば、髭を剃っても青くなりにくくなります。
メリット
- 痛みはありません。
- 美容成分が含まれている商品が多く、肌が綺麗になります。
- 簡単に使用できます。
デメリット
- 即効性はありません。
- 効果に個人差が大きく、効果が出ない場合もあります。
- 使用をやめると、効果が無くなる場合が多いようです。
参考
除毛クリームは、1本2000円~5000円が相場です。
詳しくは【ミス買いに注意|除毛or抑毛?髭に使える脱毛クリームは2種類ある】を参考にして下さい。
いかがでしたでしょうか?ご自身で出来そうな青髭対策は見つかりましたか?青髭が解消されると、表情が明るく、生き生きとして見えます。またお肌のトーンが上がるので、年より若く見られます。ご自身に合った対策で、青髭の悩みから解放されて下さいね。
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