その電動髭剃りで大丈夫？肌＆使用頻度で賢く選ぶ！タイプ別３種類

社会人にとって髭のお手入れはとても重要なことです。しかし毎日のカミソリでのシェービングは、時間がかかりますし、肌にもダメージがあります。

そこで登場するのが便利な電動髭剃りです。今回は電動髭剃りの3つのタイプとその特徴をくわしく紹介します。ご自分の使用頻度や毛質・肌質に合った電動髭剃りのタイプを選ぶと毎日の髭剃りがグンと楽になりますよ。

あなたが求めているのは剃り残しが少なく、深剃りすることでしょうか？それとも肌にダメージを与えないことでしょうか？毎日剃りますか？それとも伸ばした毛を剃る事も多い？それを考えれば、どのタイプの電動髭剃りが自分に合っているか、決まってくるはずです。

★電動髭剃りの３つのタイプ

電動髭剃りには「往復式、回転式、ロータリー式」の3つのタイプがあります。髭をつかまえる網目状の部分を外刃、髭を剃る内側の部分を内刃といいます。電動シェーバーは、この内刃の動き方で3つのタイプに分かれ、それぞれにメリット、デメリットがあります。

 

１．最もポピュラーな「往復式」

「往復式」の電動シェーバーは、内刃が左右に往復するように振動するタイプで、上下に動かすことで髭を剃ります。標準的なシェーバーですので、何を買えばいいか分からなかったら、とりあえずこれを買うと良いでしょう。

往復式の代表的メーカー

ブラウン

■ メリット

外刃の面積が広いため、素早く髭を剃ることができます。

加えて、最も深く髭を剃れるのもこのタイプで、特に3枚刃以上のものは早く深剃りすることが可能です。なぜなら外刃が極めて薄いからです。

そして刃に小さな穴がたくさんあるのが特徴で、この穴に入り込みやすい短いヒゲの人はよく剃れます。つまり毎日剃る必要のある、普通の人に合います。無精ひげは、数日ぐらいなら平気、それ以上は横に付いているトリマー刃を使用しましょう。

■ デメリット

カミソリ程ではありませんが、外刃が極薄である構造上、肌は傷つきやすいです。振動も強いので同様の事が言えます。

また刃を物にぶつけたり、落下させてしまうと、髭剃り中に外刃が割れてケガする場合があります。十分に気をつけましょう。

内刃が外刃に直角に当たるために、劣化が他の電動髭剃りに比べ早いです。定期的なメンテナンスが必要になります。

髭が飛び散りやすいので、使う場所を限られます。

２．肌に優しい「回転式」

外刃が丸くなっていて、内刃の回転で髭を剃るのが「回転式」の電動髭剃りです。

回転式の代表的メーカー

フィリップス

■ メリット

振動音が静かで、外刃が厚い為、肌への負担も少ないことが特徴です。

くせ毛、無精ひげなど長めのヒゲは、往復式シェーバーよりしっかり捕まえられます。頬や目の下の気になる産毛も剃れます。

また注油の必要もなく、メンテナンスがとても楽です。
内刃が外刃に斜めに当たるため、自身で研磨する効果もあります。外刃が厚い構造のため、割れにくく長持ちしますし、比較的安全性も高いです。

髭が飛び散りにくいので、場所を選ばず使用出来ます。
毎日剃るのではなく、数日おきに剃るようなライフスタイルの人は回転式がオススメです。

■ デメリット

あまりに静かな為、「剃れてないのでは？」「力が弱いのでは？」と感じる人も少なくないようです。

深剃りするのが苦手なタイプなので、特に髭が濃い方は、他の電気髭剃りよりも時間がかかってしまうかもしれません。

回転式が初めて使用する人は、慣れるまでに2～3週間ほどかかります。

３．往復式と回転式の間の「ロータリー式」

らせん状の内刃の回転で髭を剃ることができ、往復式と回転式の良い部分を合わせようと作られたのが、この「ロータリー式」タイプです。

写真出典＞＞http://kadenfan.hitachi.co.jp/shaver/lineup/rm-tx502_501/index.html

ロータリー式の代表的メーカー

日立のシェーバー

■メリット

肌に優しく、深剃りすることも可能です。肌はデリケートだけど、髭が濃い人にオススメです。

髭を捕える面積が広く、早剃りも可能です。

振動音は往復式に比べ、少なく静かなのに、鋭い切れ味があります。

■ デメリット

往復式のように肌に押し付け過ぎると、巻き込むような刃の構造上、肌が傷つく可能性があります。

肌への着地面が均一になりにくい構造の為、肌がでこぼこしている部分は剃りにくく、何度も刃を当てなければなりません。

★他にもあると嬉しい機能を紹介！！

電動髭剃りには、同じメーカーの同じシリーズでも沢山のモデルがあり、値段もばらばらです。それらはシェーバーの構造ではなく、オプション機能の有無に違いがあるのです。ここでは実際に製品を選ぶときに、あると嬉しい便利な機能を紹介したいと思います。

■防水機能

防水加工がされている製品は水洗いが可能なため、簡単に手入れができます。防水機能は２種類あります。

1. ヘッド部分を水で流し、髭を洗い落とせるタイプ。髭剃り後すぐに、洗い流せるので、お手入れが簡単で衛生的です。
2. 完全防水使用で、風呂場でのウェット剃りも出来るタイプ。あわ立てた石鹸や、シェービングフォームも使えて肌に優しいです。

■自動洗浄機能

セット価格は上がりますが、自動洗浄機能がついたものもあります。洗浄機にセットしておくだけで、洗浄、乾燥、除菌、充電の全てを自動でしてくれます。お手入れはグッと楽になりますが、専用洗浄液のコストが月600円ほどかかります。

★最後に
欲しいタイプが決まったら、実際に店頭で機種を手に取ってみましょう。お店によっては試し剃りができるところもありますので、比較してみましょう。

髭を清潔に綺麗に手入れしておけば、他人を不快にさせないのはもちろん、自分自身満足します。皆さんもお気に入りの電動髭剃りを見つけて、スッキリとした髭ライフを過ごしてください。

お問い合わせはお気軽に
03-6435-1237

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