皆さんは日頃からムダ毛処理をしていますか? 男性でもムダ毛が気になる人は大勢います。特に現代人は清潔感を大切にしているから余計にムダ毛は嫌がられますよね。でも、男性の場合、ムダ毛を気にし、処理をしている事がバレると恥ずかしいという風潮もあります。
まずは自分の状態が知れるムダ毛チェックで現状を確認して、自宅で出来る部位別の簡単な解決法でイメージUPを目指してみましょう。
自分のムダ毛をチェックしよう!
一体どこがムダ毛となってしまうのか?判断基準は自己判断ではなく、周囲に与える印象です。普段は服で隠れていても、いざという時に彼女に引かれてしまうとせっかくのムードも台無しですよね。女性目線でまとめているので、是非チェックしてみてください。
1.胸毛
まれに好きな人も居ますが、基本的には抵抗を感じる人が多いです。日本人の場合、中途半端に生えている場合も多いです。濃い顔の方だと似合う人もいますが、薄顔の方にはおススメしません。また、シャツのボタンを開けた時に覗くムダ毛は、不快に感じる人が多いようです。
2.腕毛
ある程度なら気になりませんが、黒々と太く、長く、濃すぎると目がいってしまう部位です。色白の方や指毛が長い方は特に目立ってしまいます。 また腕毛の中でも、指や手の甲などの目に触れる範囲は、処理した方が無難でしょう。加えて、飲食店勤務の方は、特に気を付けた方が良い部位です。
3.ワキ毛
長すぎや範囲が広すぎて、腕を下してもはみ出ていたりすると気になります。腕を下して、毛がはみ出していないかチェックしましょう。特に薄着の季節になると、Tシャツやタンクトップから出ていると気になる部分です。
4.乳首周りの毛
胸毛全体に生えている訳ではなく、乳輪周りのみに毛が生えているパターンです。薄いなら大丈夫ですが、黒々濃い毛が周りを覆っていると目玉みたいに見え、注目されてしまいます。また長い毛だと目立ちます。生えていないか確認しましょう。この毛にセクシーさを感じる女性はいないと思います。ぜひ処理しましょう。
5.すね毛
もじゃもじゃな人はショートパンツを履いてほしくないという女性が多いです。3センチ以上の毛が長い方や同じ毛穴から2本毛が出ているなどの人は、ムダ毛が多い方に入るでしょう。全て無くさず、適度な薄さにさせる方法もあります。
6.陰毛・へそ下
ブリーフタイプのパンツを着用した時にはみ出るなど、太ももにはみ出した毛はNGです。もしブリーフタイプの水着や下着を使用する場合は、処理しましょう。また濃すぎるへそ下の毛も陰毛の延長に見られ、不潔に感じられる場合があります。陰毛と同じぐらいのへそ下は、薄くする処理をした方が良いでしょう。
やはり毛深い男性が好きな女性は、圧倒的に少数派です。チェックしてみて「自分のことだ!!」と思った方は、清潔に感じてもらえるよう、程よいムダ毛対策に挑戦しましょう。
さりげなくムダ毛処理をしよう
「剃る」「抜く」はおススメ出来ません
男性がムダ毛処理をすると言えば、髭剃りと同様カミソリで剃るということを安易に考えがちですね。それは部位によっては、オススメ出来ません。部位によっては、ツルツルの状態は不自然ですし、剃った後の黒いブツブツが目立ってしまいます。また、あからさまに剃りましたという姿は、女々しいと思われてしまうかもしれません。あくまでも、程良くさりげなくということが大切です。ただし、部位(胸や足)や毛質(細く剃っても黒くブツブツしない)によっては剃る事も可能です。その場合は【毛を剃ると濃くなる!?間違った剃り方と正しい剃毛8つのステップ】を参考にして下さい。
また毛深いと思っていても、実は毛の量そのものが多いというわけではなく、毛が長く太いことで毛深く見えてしまうことがよくあります。だからと言って、自分で毛抜きを使い1本1本抜くという作業は、途方もない時間がかかってしまいますよね。やり方によっては毛穴や周辺の皮膚にダメージを与えてしまうので、注意が必要です。
1.まずはカットしてみよう
長さを調整するだけで、ずいぶんスッキリする場合があります。長さは個人に任せますが、一気に処理せず、少しずつ鏡で確認しながらカットしましょう。
オススメの部位••••ワキ毛、陰毛、腕毛、すね毛など
すね毛や腕毛などは、市販のハサミでカットしても良いのですが、ワキ毛や陰毛の場合ハサミはオススメ出来ません。なぜならはさみでカットすると毛先が尖り、チクチクしてしまうからです。ワキ毛や陰毛など肌に当たる部分のカットは、毛先を丸くする事がポイントになります。
その方法として有効なのが、ヒートカッターや線香です。熱で処理すると毛の先端は尖らずに丸くなります。通常の手触りと同じ様な毛の触感になります。
ヒートカッター
金銭的に余裕がある人は、ヒートカッターがオススメです。ヒートカッターとは発熱線を毛に当てて、焼き切る事によって毛を処理できるものです。
コームで毛をすくようにして、焼き切るタイプが主流になっているようです。刃の部分にコームが付いていて、長さも調整しやすいですし、ヤケド防止装置が付いているので、きわどい部位でも安全性が高いです。
線香
線香で毛先を焼き切る方法は、古くから用いられている方法です。コストはあまりかかりませんが、時間はすごくかかります。
そしてヤケドには十分注意してカットしてくださいね。
※ どちらも毛を焼いた時の独特な臭いがするので、十分に換気してカットしましょう。
すね毛処理方法の詳細は【適度に残す派?ツルツル派?|好みのすね毛に変身!男の処理6の方法】をご覧ください。
2.広い範囲はブリーチで解決!
体にブリーチ?とびっくりされる方もいるでしょうが、実はあるのです。体毛用のブリーチは髪用のブリーチよりも、優しい成分で作られているので安心です。
オススメの部位••••腕毛、背中、すね毛など
背中や腕など範囲が広く、密度の濃い部分におすすめなのが、ブリーチです。ブリーチすると毛の色味が薄くなるので、毛の濃さが目立たなくなります。最近では、男性のボディー専用の脱色クリームなども売られているので、特にテクニックなどを必要とせず誰でも簡単にケアできます。
※ ただ皮膚の弱い人は肌に刺激を感じる場合があるので、説明書をきちんと読んで、正しい用法用量を守るようにしてください。特に初めての方はパッチテストを必ず行って下さい。
詳しくは【体毛を目立ち難く!脱色クリーム|注意点4つと使用方法5ステップ】をご覧ください。
3.ムダ毛の許せない部位は除毛クリームで!
女性が抵抗あると考えるような部位に関しては、おもいきってなくしてみるのも手です。その場合は除毛クリームを使用すると良いでしょう。剃った後のようなチクチク感も気にならず、キレイに処理出来ます。
オススメの部位••••胸毛、乳首周りなど
こちらもブリーチ同様、特にテクニックもいらずに簡単にツルツルを手に入れられる方法です。
除毛クリームで毛がなくなる仕組みは、除毛クリームがアルカリ性であるところにポイントがあります。毛の主成分はたんぱく質なのですが、たんぱく質はアルカリ性に弱いという性質をもっていて、この性質を利用して毛を処理しているのです。アルカリ性の薬剤を毛に塗ると、たんぱく質と化学反応して毛を溶かします。これによって毛を処理し、薬剤を洗い流せば、除毛が完了しているというわけです。
しかし忘れてはいけないのは、毛だけではなく、たんぱく質は肌を構成している重要な要素でもあるという事です。除毛クリームを毛だけに塗布することは不可能ですので、皮膚全体に薬剤を塗布する事になりますが、少なからず皮膚にも影響が出てしまいます。肌を保護する成分を配合した除毛クリームが多いですが、それでも肌に負担がかかることは代わりありません。除毛クリームを使用した後にはしっかりスキンケアを行いましょう。
※これはブリーチと同様、使われている溶剤が体に合わない場合もあるので、面倒ですが必ずパッチテストをしてからクリームを使用しましょう。
誰でも簡単に出来る方法を説明してみましたが、自分に合ったムダ毛の対策法は見つかったでしょうか?毛の太さ濃さは個人差も大きく、部位によっても処理法が異なってきます。大切なのはあくまでもさりげなさです。自分らしさを忘れず、程良いムダ毛処理のバランスを探ってみてください。どうしても分からない場合は、女性の友人に相談してみるのも手かもしれません。
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