すね毛を剃ってみたけど、なかなかうまく行かない…。剃っても絡まるし、時間もかかる、何より剃った後のプツプツが気になる!何か簡単にすね毛を剃る方法はないでしょうか?
もじゃもじゃすね毛を剃るうえで一番気を付けたいのは、剃る前のカットと剃った後のケアです。赤いブツブツが出たり、ちょこっと毛が出てチクチクしたりなど見栄えが悪くならない様に、ここではもじゃもじゃすね毛を上手に剃る方を紹介します。
上記の状態になるのは、剃る時にシャワーで流しながらだったり、剃刀を強く押し付けて肌を傷つけてしまったり、その後のケアを怠るのが原因です。そういった点に注意しながら正しく剃りましょう。
剃ったら濃くなるって聞いたけど本当?
いえ、基本的に体毛は剃っても濃くなりません。毛が増えるわけでも、太くなるわけでもありません。
ですが、もし実際に剃って濃くなったと思われる方がいるとしたら、2つの可能性があります。
剃った後の切り口が四角くなり、そこから伸びた毛が太く見える
ニュートラルに生えてくるすね毛は基本的に毛先が細く、円錐状になっています。
剃ると当然、その断面は毛先より太くなり、そのままの状態で伸びると毛が太く見えてしまうのです。
肌を傷つける剃り方で、毛が太くなる
もともと体毛は肌を守るためにあります。
ですので、あまりに肌への負担が大きい剃り方をしてしまうと、毛は肌を守ろうとして太くなる可能性があります。剃り方を誤るとその危険性があるので、気を付けましょう。
いざ剃る!綺麗な剃り方
さて、これで剃る上での心配はなくなったと思うので、実際に剃っていきましょう!
用意するもの
- 清潔な剃刀(できれば5枚刃以上)
- 濡らしてチンしたタオル
- 剃る時のクリームまたはシェービング剤
- 保湿クリームまたは抑毛剤
STEP1.カット&入浴
毛が長く、絡まりやすい方はまずはハサミでカットをしましょう。ざっくりでいいですが、鋏で肌を傷つけないように気を付けて下さい。このひと手間で、長い毛を剃毛する手間がグンと少なくなります。そんなに長くない方はそのままでも大丈夫です。
次にお風呂に入って清潔にしましょう。肌や毛に水分を与えます。毛が柔らかくなり、剃るのが楽になります。
注意!そのままお風呂場で剃るととても楽ですが、お風呂場には湿気が多く、その分雑菌も多いです。肌を傷つけてしまった場合そこから雑菌が入ってきたりするので、できれば出てから剃りましょう。
STEP2.蒸らす
濡れタオルを温めて、それを肌に当てて蒸らします。そうすることで毛穴を開き、剃る時の肌へのダメージを抑えます。
男性の場合、足の表面積が広く時間がかかると思うので、何枚か用意して保温しておくとよいでしょう。
STEP3.クリームやシェービング剤を塗る
そのまま剃ってはいけません。剃る部分にクリームやシェービング剤を塗ってからにしましょう。面倒かもしれませんが、剃った毛がまとまりやすいので、結果的に塗った方が作業が早くなるというメリットもあります。ローションでも構いません。何も塗らないで剃ると、肌にダメージが大きく、剃刀負けやブツブツヒリヒリの原因となります。
STEP4.剃る
毛の流れに逆らって剃ります。逆剃りです。この剃り方は肌を痛めやすいので、必ず温まっていてクリームなどを塗っているところを剃りましょう。
この時、肌を張るように、毛穴が開いてよりキレイに剃れます。
注意!剃る時は撫でるように、軽く剃りましょう。同じところを何度も剃ると肌を傷つけます。剃り残ったらしばらく間を空けて、また同じように剃りましょう。
STEP2~4を繰り返す
STEP5.剃り残しを剃る
手順4で剃り残った毛を剃っていきます。眉用のシェーバーなどが肌を痛めずに剃りやすいです。剃り残しを剃る場合も、シェービングクリームを塗ってから剃って下さい。
STEP6.アフターケアに保湿クリームか抑毛剤
剃った後は必ず保湿してください!そのままにしておくと毛嚢炎になったりします。
また、ここで保湿効果のある抑毛剤を使うと良いです。抑毛剤には毛を細くする効果や、生えてくる速度を遅らせる効果があります。ただし、最初のうちは抑毛剤の効果が出にくいです。
しばらくは肌が弱っているので、熱いお湯や強い刺激を与えないようにしましょう。
もしもプツプツが出たら、冷やしたタオルなどを当てて冷やしてください。
その後…
毎日剃らない
毎日剃ると肌への負担が多いです。できれば一週間に一度にしましょう。
抑毛剤の効果が出始めれば、一週間は毛が生えないor生えても目立たなくなります。
剃刀は常に清潔に
できれば新品を使うのを勧めますが、それでは費用がかかりますよね。ですので、剃刀はちゃんと洗いましょう。角質や雑菌をしっかり洗い落とし、水気を拭き取って乾燥した場所で保管してください。
ツルツルにはしたくない。そんな方にはこんなものも!
男性の場合、ツルツルにするのではなく、少し毛を残したいと思ってる方も多いのでは?最近は体毛を間引くための剃刀なんかも出ています。剃りたいけどツルツルは嫌だという方は使ってみてはいかがでしょうか。
・レッグヘアーシェイパー ES795P
・レッグトリマー
・ムダ毛ジョリー など
使う時は、上の方法で肌へのケアを考えながら使ってください。
すね毛を剃る上で、重要なのはどれだけ肌を傷つけないかです。少し手間に感じるかもしれませんが、やってみると意外とそんなことはないので、すね毛を剃る時は一度実践してみてください。
お問い合わせはお気軽に
03-6435-1237
▽この記事を読んだ方はこちらの記事も読まれています。▽
・適度に残す派?ツルツル派?|好みのすね毛に変身!男の処理6の方法・
・毛を剃ると濃くなる!?間違った剃り方と正しい剃毛8つのステップ・
・その電動髭剃りで大丈夫?肌&使用頻度で賢く選ぶ!タイプ別3種類・
ご質問・ご感想などお聞かせください