小さいニキビみたいなモノが大量にできてしまった!ビックリして調べたら、毛嚢炎という症状かも?どうしたら良い?という方に、このページはおススメです。実際に毛嚢炎に悩む人は多くいますし、クセになり繰り返す方もいるので、対策をしっかり勉強しましょう。
このページでは、毛嚢炎の症状や改善方法をご紹介します。
1.毛嚢炎(もうのうえん)とは
ニキビの様な赤いブツっとした炎症
毛嚢炎は、汗をかきやすい部分に多くできます。多くは小さく赤いブツブツができた状態で、
毛嚢炎の原因|ブドウ球菌の感染
毛嚢炎は毛包(毛穴の中)に傷がつき、ブドウ球菌が感染して起こる皮膚の病気です。ブドウ球菌とは、お肌の上にいる常在菌です。この菌がいる事は普通ですが、毛穴の中が傷ついた時に、その傷に入り込むことによって、毛嚢炎の症状を起こします。長時間湿った状態が続くと、毛穴にブドウ球菌が入りやすくなり感染します。汗をかきやすい時期、特に夏に症状が出やすいです。
※写真参照サイト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A6%E7%90%83%E8%8F%8C
毛嚢炎の症状
- 毛穴の上に突起状を起こします。
- 赤いブツブツができます。
- 中央部分にニキビのように白い膿が見える状態になることがありま
す。 - 軽度の場合、かゆみや痛みはありませんが重度の場合、
発熱や痛みがあります。 - 炎症が悪化して化膿してしまうことがあります。
2.毛嚢炎ができる原因・きっかけ
1.ムダ毛処理やヒゲ剃りによるもの
毛嚢炎が発生する原因は、
カミソリを使った深剃り、
またレーザーや光脱毛、ワックス脱毛などを行った時も、出来る場合があります。
2.ステロイド剤の使用によるもの
アトピーの方はブドウ球菌が普通肌の方よりも多い状態ですので、
3.ストレスによるもの
ストレスで免疫が弱くなったりすると、皮膚が傷つきやすくなります。
また、
4.食生活の原因
バランスの悪い食事や、甘いものばかり食べていたりすると、肌が荒れやすくなります。そうすると皮膚は
3.毛嚢炎の治療法
薬を服用する
毛嚢炎が、沢山できてしまった場合は、
化膿止めのお薬は市販品にもありますが、自己判断が難しいでしょう。
心配な場合は、皮膚科のお医者さんに相談し、適切な処置をして貰いましょう。
4.毛嚢炎を作らないための対策法
1.カミソリよりも電気シェーバー
ムダ毛処理に使う器具は、カミソリよりも電気シェーバーがオススメ
電気シェーバーでも、
2.寝具をの清潔に保つ
寝具類を不潔にしていることは、いいことではありません。長時間湿った状態が続くと、ブドウ球菌が活動しやすくなってしまいます。可能であれば天日干しなどを欠かさず行うことで回避することは可
また、
3.こまめにシャワーを浴びる
汗をかいたままにしていると、肌にもよくありませんし、
4.シャンプーはしっかり流す
頭皮にシャンプーやリンスなどが残ってしまうと、
5.バランスの良い食生活
毛嚢炎の予防には体の中から改善することも重要です。
高脂肪の食事は、
6.ストレスを溜めないようにする
ストレスが溜まっているとホルモンバランスが崩れてしまい、
運動や入浴、
5.毛嚢炎を防ぐ方法
正しい洗顔
毛嚢炎を防ぐ方法としては、
ここでは、正しい洗顔方法をご紹介します。
- 洗顔の前に手を洗い清潔にしておく。
- 生え際までしっかりと洗えるように、髪の毛が長い人は、
ゴムやピンなどでまとめて洗顔の邪魔にならないようにする。 - ぬるま湯で、肌の表面についている汚れを洗い落す。
- 石鹸や洗顔フォームをフワフワに泡立たせて、
泡で顔全体を洗う。 このとき手でゴシゴシと洗わないように気をつける。 - 泡が残らないように、生え際までしっかりと洗い流す。
正しいシェービング方法(カミソリの場合)
- シェービングをすると肌が削れてしまうため、
ワセリンを塗り肌の保護をします。
ワセリンは肌を守りながら、綺麗に剃る事ができるのでオススメです。 - レンジで1分ほど温めた蒸しタオルは顔全体にあて、
毛を柔らかくします。 - シェービングフォームかジェルを塗り処理していきます。
シェービングフォームかジェルを塗らずにシェービングすると、肌が 傷つき毛嚢炎の原因になるので注意しましょう。 - シェービング後は肌が傷ついている可能性があるので、
処理後は再度ワセリンを塗り、傷ついた肌を保護します。
※電動シェーバーを使う場合は、2の工程を省いて行ってください。
※さらに詳しいシェービングの方法は【4つのポイントを抑えるだけ!毎朝10分で出来る正しい髭の剃り方】を参考にして下さい。
注意
- 泡がしっかりと落としきれていないと、
汚れの原因になってしまいます。そうすると痒くなったりして、毛嚢炎の原因にも繋がるので念入りに洗 い流しましょう。 - ひっかき傷を作らないようにする。
傷ができるとそこから細菌が入り込んで毛嚢炎ができてしまうので 注意しましょう。
普段から、汗をかいたらシャワーを浴びたり、
毛嚢炎は習慣になってしまうと治りづらいので、しっかりと予防し清潔な肌
ひどいようなら、
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