鼻毛脱毛は危ない2つの理由｜安全に鼻毛脱毛を行う為のポイント

鼻毛１きちんとケアしているはずなのに、気づいたら伸びている鼻毛。仕事から帰って、鼻毛が伸びているのに気づいた日には、恥ずかしさでいっぱいになりますよね。もうこんな毛は、脱毛したい・・・そう思う方も多いでしょう。でも脱毛する前に、少し知ってほしいことがあります。

このページでは、鼻毛脱毛のメリット、デメリット、鼻毛のおススメ処理方法、鼻毛脱毛を行う上での注意点をご説明します。

どうして鼻毛脱毛をやっているサロンが少ないの？

結論から言うと、非常に危険だからです。多くの脱毛サロンは基本的にお客様の安全性を優先させます。具体的に言うと、以下の二つの理由が挙げられます。

理由その１｜鼻の中はデリケートで傷つきやすい

鼻鼻は敏感の中は非常にデリケートな作りになっており、脱毛することにより、粘膜を傷つけたり、炎症を起こす可能性もあるからです。また、鼻の穴の中は当然ですが暗く狭いです。そこに、脱毛方法によって、器具を挿入するわけですから、いくら熟練のスタッフでも傷つけてしまうことも無いとは言い切れません。それだけ難しい施術だということです。

理由その２｜鼻毛が人体に取って重要

それは鼻毛が、鼻毛は大切 人体にとってとても重要だからです。無いと困るものだからです。鼻毛の役割は外部の菌やホコリなどを通さないためのフィルターと、呼気の湿度を保ち乾燥を防ぐ保湿の二つがあります。この機能が働くため、空気の悪いところやホコリの多いところでは鼻毛がより伸びやすくなったりするのです。鼻毛を完全に脱毛してしまうと、それらをカバーすることができなくなり、様々な呼吸器系の疾患になる恐れがあります。それらのリスクの責任とれないため、多くの脱毛サロンでは鼻毛脱毛をやっていないことが多いのです。

そもそも鼻毛の脱毛ってできるの？

できるかできないかで言えば、技術的には可能です。実際に鼻毛の脱毛を行っている脱毛サロンもあります。方法としては以下の様なものがあります。

ワックス脱毛

スワックス脱毛２ティックで鼻の中にワックスを塗って、ワックスが固まったらそれを引き剥がすという方法です。激痛を伴うというのが、一般的な認識です。永久系の脱毛ではないので、また生えてきてしまいます。月に1回ぐらいのお手入れが必要です。

レーザー脱毛

レーザー髭他の部位と同じようにレーザーを当てる方法です。まずレーザーの場合、周囲の粘膜にもダメージを与えてしまうことを覚えておきましょう。この方法で問題となるのが、機器の大きさです。鼻の中に当てられるものであれば可能です。レーザー脱毛と同じような脱毛方法に光脱毛がありますが、多くは機器の大きさによって難しいでしょう。

ニードル脱毛

毛穴に針を挿入して、電流で脱毛ニードル写真１する方法です。直接毛穴に針を刺すので、暗くなっている毛穴に針を刺すのは非常に困難です。また、毛の流れに沿って針を挿入するため、毛の生える向きによっては脱毛できない毛もあります。また、それによって毛穴周辺が炎症を起こす可能性もあります。

鼻毛のもっとも効果的なお手入れ方法は？

カットする

こまめにカットするのが、最も有効なお手入れです。

自分で引っ張って抜いた場合も、炎症になる可能性があります。できればやめた方が良いでしょう。また、カットする時も根本からやらずにある程度残した状態でカットしましょう。根本からカットすると、周りを傷つけることがあります。使う道具も先の丸い鼻毛用のハサミを使いましょう。電動の鼻毛カッターも、メーカーごとの差はあれど比較的安全にカットできます。

鼻の形によっては、いくらカットしても見えてしまう部分というのがあるかもしれません。そういった場合は、見えている部分だけを丁寧に剃毛しましょう。面倒ですが、あまり粘膜に触れずに手入れし、伸びてきたらまた処理するというのが最も良い方法だと思います。

空気を綺麗にする

鼻毛は環境によって伸び具合が変わってきます。ホコリなどが少ない、空気の綺麗なところで日々を過ごすというのも一つの手段ではないでしょうか。毎日の部屋の掃除や換気で変わってくるものもあると思います。加えて、空気清浄機などを使用すると鼻毛の伸びるスピードが抑えられる可能性があるでしょう。

鼻毛脱毛を見える所のみ行う

鼻毛脱毛可能部位鼻毛脱毛がどうしてもしたいという方は、できるだけ外側の鼻から飛び出しそうなところに生えてる数本だけを脱毛するようにしましょう。方法としてはニードル脱毛（電気脱毛）かレーザー脱毛がおすすめです。あまり内側になってくると、何度も書いている通り粘膜を傷つける恐れがありますし、そもそも脱毛できない可能性もあります。また、その場合はサロンスタッフとよく話し合い、合意の上でやりましょう。相談によってはメニューになくても、やってくれるサロンもあるかもしれません。